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岡山県南西部に位置する矢掛町は温暖な気候に包まれ、春は小田川沿いや嵐山など町のあちらこちらで桜や菜の花に彩られた日本の良き田舎の風景を楽しめ、夏の夜には星田川沿いの宇内ホタル公園や美山川沿いなどで淡い光を放つホタルが乱舞し、秋には名勝として知られる大通寺の池泉観賞式庭園とその境内を染める銀杏などの紅葉に目を見張り、そして冬には小田川からのぼる霧の幻想的な景色や、澄んだ空気の下で一層冴えわたる星空を町内または近隣の天文台から見ることができます。
日本初の「アルベルゴ・ディフーゾ・タウン(分散型宿泊施設)」として認定された矢掛町の落ち着いた古民家ホテルや自然豊かなキャンプ場、宿場町で体験する座禅、和菓子作り、書道など、そしてフルーツ王国岡山ならではの旬の果物や近隣地域の食材を使った美味しいお料理など、矢掛町の魅力をご堪能ください。
矢掛町は江戸時代に宿場として栄え、今でもその面影を残す町並みは重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。旧本陣と旧脇本陣の両方が重要文化財に指定され揃って残るのは全国でも珍しく、妻入と平入の町家が混在した美しい屋並みは一見の価値あり! また、江戸時代に21年の歳月をかけて築かれた庭園や、日本書紀や古事記の神話をもとにした備中神楽など、日本らしさあふれる町です。
令和5年5月11日付けで一般財団法人矢掛町観光交流推進機構理事長に就任いたしました堀伸二でございます。
矢掛町は江戸時代には旧山陽道の宿場町として栄え,国の重要文化財である旧矢掛本陣石井家住宅と旧脇本陣髙草家住宅が現存する歴史と文化の溢れる町であります。また,宿場町として培われた「おもてなし」の精神が残る来訪者にも居住者にも居心地の良い町でもあります。
近年では,古民家を改修した観光交流施設や分散型宿泊施設が整備され,令和3年3月には,道の駅山陽道やかげ宿が完成し商店街全体が道の駅というコンセプトのもとで,観光事業に取り組んでおります。こうした,分散型宿泊施設や新しいコンセプトの道の駅の運営により県内でも矢掛町の注目が年々高まっております。
当財団は観光まちづくりを推進し,地域に伝わる産業・暮らし・文化・景観・コミュニティを将来の世代に継ぐことを目指しています。そのために,観光事業者だけではなく,地域住民の皆様や近隣市町の方々とも連携しながら地域全体の活性化を推進してまいります。
「住んで良し、訪れて良し」の矢掛町になるよう,観光ニーズの変化・多様化に対応しながら,創意工夫を活かし、戦略的に様々な事業を推進してまいりいりますので、何卒よろしくお願いいたします。
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